タマには体を動かしたい。
 そんな理由で始めたのが、サバイバルゲーム。
 かれこれ15年位やっている。
 
 ・・・スカルが始めた事は大体15年位前がきっかけになっている。
 物書き・サバイバルゲーム・パソコンetc。
 そもそも15年前はどんな世界だったか。
 サバイバル・ゲームじゃ、電動ガンなどという便利なモノはなく、圧搾(縮)空気で弾を飛ばす「エア・ガン」だった。
 値段も今の電動より高く、まともにゲームに使おうものなら10万円くらいはしたろうか?
 それにガス(当時はまだ、フロンだった)と弾を買えば、それだけで3千円弱のカネはすっ飛んで行ったものだ。

 だがそれだけでは済まない。
 ジュース買ったり、弁当買ったりで結局5千円くらいは必要になる。
 今振り返ってみると、ゾッとする話である。
 其の為に、歳ごまかしてバイトしたりしていたんだから、当時としてはすばらしく勤労青年だったんだな〜とつくづく思ったりしている。
 
 でも、エアガンに10万も20万も突っ込めるわけがないので、当時は6千円〜2万円位のガス(エア)ガンを使っていた。
 メーカーで云えば「マ○ゼン」銃で云えば「マイクロウージー」「イングラム」と云ったところか。
 この銃の良い所は、本体も安いがマガジンとかいったオプションパーツが比較的安価で揃える事が出来た。
 当時のエアガンメーカーは銃本体も然る事ながら、パーツ類が非常に高額だった。
 当時の一流メーカー(今はもう無いが、J○C・アサヒファイ○ーアームズ)の出す銃は、ドノーマルで実戦に耐えないようなものでも、一丁8万円位のものもあった。(M−16ベトナムバージョン価格79800円)それに普通の40連マガジンだって一個6千円くらいはした。
 更に凄いのが一丁30万円のLMG「M60」とか「M249FMミニミ」なんてものもあった。
 もっとも「M249FMミニミ」が出た頃はマルイが電動ガンを市場に送りだし、エアガン市場が大変動してきた時期だが・・・。
 
 で、当時のスカルはそう云った高級なエアガンを眺めながら、安い銃を抱えマガジンをしこたま腰に付けて、林の中を駆けずり回ったものだが・・・。

 いまでは、エアガンは物置の片隅に忘れられて・・・と思いきや、そんな得物をつい先日発掘した・・・それもエアタンクと一緒に。
 「エアタンク」と言うのは、ガスの代わりに圧搾空気を詰めたタンクを背中、若しくは腰に付けて、レギュレーターと言われる圧力調整器を通し、カプラーという接続器で銃本体にエアーを送るもので、
ガスより効率が良く、経済的だけどタンクは非常に高価で、簡単には購入できないし、それにエアーが無くなったら、人力(自転車の空気入れ)で、エアーを注入しなければならず、それこそ重労働だった。

 スカルがエアタンクを買ったのは、電動ガンがだいぶ普及し、もはやエアガンを使うゲーマーが少なくなって来たときに、地元の某ガンショップで安売りしてたのを買ってきたのである。

 今使っているのも、勿論電動である。
 
 それで物置から出てきたのが、フルカスタムのアサヒファイ○アームズ製「FNC]。
 知り合いが「いらないので、引き取って欲しい」というので「2万円」で引き取った。
 だがそれは、エアタンクのレギュレーターを「開放」すると、6ミリの「ベアリング」が撃ててしまう「化け物」である。
 入っているコーラ缶を撃つと、文字通り「爆発」したので、買った当時は面白がって沢山標的にしたものだった。
 当然、ゲームでも使ってみました。
 パワーを極限まで下げて、動作限界圧力の「3.5kg/p」で・・・。
 それでも、撃たれた方はとても痛そうでした。
 昔はカネさえあれば、何処までもパワーを上げられましたから・・・当時「パワーゲーム」という言葉がありました。
 スカルも当時フルカスタムした「スーパー9」(マルコシ社製)で手を打たれたら、手のひらの中に弾が埋まりましたからね。
 ここまで来ると、狂気の沙汰でしたね。
 今電動なら、何処まで改造しても、恐らく当時のエアガンほどのパワーは出ないでしょう。
 それが、今日「サバイバルゲーム」人口を増やした一因でもあるんですがね。

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