「男も女もわがままくらいが丁度いい、特に恋愛
 に関しては、お互いに贅沢な方がいいくらいだ」

 さんざっぱらお互いにわがままを言い合い、沢山
 ケンカして、とっ散らかり、収拾が付かなくなる
 んじゃないかって勢いでホンネをぶつけてみるの
 も、いいんじゃないの?

 お互い紳士・淑女を気取っているうちは何も進展
 しないしね。

 沢山愛し合い、沢山嫌いになり、沢山泣く。
 恋愛なんつーものは、本来本能の真剣バトルなん
 だから、泥臭いのは当たり前でしょう?

           弐

 私は神様でも仙人でもない、一介の人間で男なの
 で、彼女等のわがままを無尽蔵に受け入れるなん
 て出来ない。

 横っ面張ったおされたり(時にはグーが飛んでき
 たり)水ぶっ掛けられたり(頭からならまだ良い
 けど、顔に思いっきりは後ろの人に迷惑だからよ
 そうね)衆人の前で罵倒されたり・・・。
 
 真面目に女性と付き合うと、なんでこんな目に遭
 うのでしょうね?

 「・・・どうして彼女達は私の総てを所有したが
 るのでしょう・・・人は自分すら全てを掌握でき
 ないのにねぇ・・・それでも私は彼女等を愛し
 ていたよ・・・」

           参

 人は自分を見つける為に、人を求めるのだと気が
 付いたのは一体何人目の彼女に振られてからだろ
 う。
 それに気がついた所で、私にはどうしようもない
 と諦めたのはそれから間もなくだったが・・・。
 
 私が愛すれば、愛するほど彼女達は遠くなってい
 ったし、求めるモノは常にそこになかった。
 残るのは、後悔ではなく「空しさ」。
 後悔すらさせてもらえないほど、私にはその時間
 が一瞬だった。
 私は彼女達に多くを求めすぎたのか?
 ・・・いや、正確には私は彼女達に何も求めなか
 ったからかもしれない。
 それは存在として、一番耐えられない事であろう
 な。
 
 ま、過去の失敗は沢山ありますが、別に反省とか
 後悔とかまして、恥ずかしいとはあまり思わない
 のは、私が年増のオジンになったからだけではな
 いと思いたいが・・・。
 
 でもやっぱり、恋愛はやめられませんな。
 (なんか、今回は支離滅裂・・・)

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