晩夏の愚痴。
2003年9月2日いやーイロイロですね。
最近しみじみ思います。
今年の寒い夏も終わり、季節は一気に秋へと変わ
ります。
今年の夏は冷夏の影響で、我が職場の売上もガタ
ガタだった訳です。
とっても気合を入れて臨んだ夏だけに、なんだか
肩透かしを食らった気分です。
ま、本題はこの事ではないのですが・・・。
人を使うのは難しいですね。
難しいというか、そういうものではなく、職場に
とって「有益な人材」に育てるのは、面倒で手間
がかかります。
最近、人を使って思う事。
「人は常識を理解できない」
使う人間使われる人間・・・その関係には、驚く
ほどに温度差があります。
長がつく人間の常識と、その下で使われる人間の
の常識には決定的な違いがあります。
長がつく人間は、物事を細分化して考えます。
そして、それらを実行可能な既成事実に置き換え
て指導をします。
だから指示も、至極当たり前な言葉になります。
ですが、下で動く人間はそんなに深く考えませ
ん。
よっぽど出来た人間でない限り、その与えられた
指示に対し、出来うる限り「省力化」を図ろうと
します。
ちょっと目を離せば「まったく」やりません。
どうなっているのでしょうね・・・?
「責任者の指導が悪い」
無責任な部外者はそう言うでしょう・・・。
もちろん、その意見に反論はしません。
それもある意味正しい答えなのですから・・・。
ですが、長が付く人間からすれば、まずその人の
人間性から疑ってしまう訳です。
「この人は本当に人間なのか」と・・・。
与えた指示は「小学生」でも出来るレベルです。
出来ないと言う事は、自ら「小学生以下」と言っ
ているようなものです。
責任者は責任を取る為にいますが、こんなヤツ等
の責任を取るのは「真っ平御免」です。
仕事としてその職場に従事している以上、責任を
もって職務をまっとうして貰いたいのが長の願い
です。
それを出来る様にするのが長の役目ですが、常識
を理解できない人間には「馬の耳に念仏」です
ね。
もちろん、こういう人は早々にお引取り願います
が・・・。
「就職氷河期」とか「平成不況」とかいって、就
職できない人が大勢います。
そんな中で、仕事に従事する人間がそんな事でい
いのでしょうかね・・・。
いまこの仕事で日々の糧を得ているのなら、もっ
とマジメに働けないのでしょうか?
就職出来ずに自殺までする人が居る中で、彼等の
行動は非常に理解に苦しみます。
もうすでに「最後通牒」を出したので、改善の余
地が見られない場合、免職となりますが・・・。
この不況の中で、会社と云われる営利団体は非常
にシビアになってきている「はず」です。
この時期になり、未だに「のほほん」としている
会社は例外なく「倒産」に追い込まれているはず
です。
今まで通り「無遅刻・無欠勤」だけが取り得の人
は、確実に淘汰されつつあります。
会社は個人に常に「プラスα」を求めてきます。
その中で至極当たり前の心得である「仕事に対す
る誠意」すらもてない人に、就職が出来るのでし
ょうか?
これから社会はもっとシビアな時代になっていく
「はず」です。
働いている方は、常にこう思うべきです。
「このままでいいのか」と・・・。
良いわけないのなら、自分で改善して行かなけれ
ば、なりません。
だれも、あなたを指摘してくれません。
全ては「あなた自身」が決める事です・・・。
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