DVD ジェネオン エンタテインメント 1999/12/22 ¥7,140 ニューヨークに無数の隕石群が降り注いだ。原因はアステロイドの接近で、地球に激突すれば人類は滅亡する。そこでアステロイドの軌道を変えるため、命知らずの民間人を含む14名の決死隊が組まれ、宇宙へと飛びたった。 世紀末の99年正月に公開され、その年最大のメガヒットを記録した。ブルース・ウィリスをはじめとして、ベン・アフ…

 別に偏見ではないのですが、自分は劇場でヒットした作品は、世間ほど評価しないんですよ・・・かといって、単館モノなんかも殆ど評価しません。

 自分にとって「映画」とは「哲学」とか「趣味」ではなく、単なる「娯楽」なんです。

 だから「映画鑑賞」がさも「高尚な趣味」みたいな人とは、マッタク話が合わないんですよね。
 だって、そういう人種に限って「ヒット作」を過大評価するし、「それ以外を認めない」といった視野狭窄を起こしてしまっている。

 自分にも一時期そういう時期があって、正直今でも引きずっています。

 だからこそ、映画の話は主にここでしかしません。

 映画の細かいディテールの話は、ホントに映画の好きな人と話す時のみで、軽い話の時は触り程度にしています。
 だって、生で話す時に「あの監督の作品はこれとこれがあって、あの作品は主人公の配役にチョット問題がある」とか「あの俳優は、あの監督の作品にはちと若すぎる、彼一人が作品の世界観をぶち壊している」といった評論は話している自分もものすごく気持ち悪いし、聞いているヒトはもっと耐えられないとおもうから。

 その点ココは全て「自己完結」できるし、作品の「覚書」にも使えるので、残したいことを残せる良い場所だと思っています。

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 先日、某万代書店でコイツを見つけました。

 自分はこの映画が大好きです。

 世界的にヒットして、自分も好きになるなんてホント珍しいのですが、コレはホントに面白いです。

 何がいいかって?

 ズバリ「バランス」です。

 この映画、配役の「バランス」設定の「バランス」感情の「バランス」脚本の「バランス」時間の「バランス」構成の「バランス」・・・・
 もう、ドレをとっても「一級品」です。
 120分のエンターテイメントとして、一つの「完成型」です。

 だって、キチンと「起承転結」してますもん。
 オマケに「喜怒哀楽」もハッキリ作品の中に盛り込まれているし・・・。

 もう映画の構成の「お手本」みたいな作品ですね。
 (超個人的に)

 今回、このdtsバージョンを買いましたが、他に当時の新作でVHS版・中古でLD版も持っています。

 んで、DVD版も欲しくなったのですが、このDTS版が欲しくて、もう何年も探していました。
 ネットを検索すれば、相当数ヒットするのですが、いかんせん「高すぎ」たので、結局自分の足で探し回っていました。
 作品自体はもう、持っていたので、観たければLD版を観れば良かったので、さほど苦しい思いもしないで済みましたが、ヤッパリDTSの環境で鑑賞したかったので、値段にもこだわって探しました。

 それで、今回の値段ですが、なんと破格の1029円!!!。
 ネットの3/1でゲットしちゃいました。

 それも傷ナシの美品です。

 もう「ウットリ」です。
 (自己陶酔)

 ヤッパこういう作品は、昼間にデッカイ「ブックシェルフ」と「ウーファー」で構成したDTS環境で、爆音で観たいです。
 やっぱ「立体音響」は音量勝負ですから・・・
 (なんか方向性が違うような・・・)

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