天使と悪魔

2008年9月11日 日常
 
  ソニープロフィールプロ
  TX-NA900


 上の二つの商品を先日売約してまいりました。

 二つ併せて七萬円(ななまんえん)也。

 安いでしょね、安いでしょぉー。

 コレにスピーカーケーブルとして「モンスターケーブル」のすげー太いヤツ(型番忘れた)とRCAケーブル(いわゆるビデオケーブル)として「オルトフォン」の「いちめーたー伍千円」のものが「付属品」として付いてきます。

 気前良すぎです。
 正直に嬉しいです。
 わーいわーい。←バカ?

 こんな喜び、彼女が出来るまで味わえないと思っていましたが、これはそれ以上ですな・・・あ、ゴメンナサイ、うそですやっぱ、彼女が出来れば、喜びはそれ以上ですよ。

 まぁ、彼女のコトはこっちに置いといて。

 とりあえず、プロフィールプロは憧れの対象でした。
 プロフィール自体は、昔(20年以上前)に自宅にありました。
 コイツ、テレビのクセに、チャンネルもスピーカーも「別売り」と言うとてもブジョアジーのAV専用テレビでした。

 当時は親父が相当のスキモノで、雇用促進住宅を2部屋借りて(どーやって借りたのかは今でもナゾ・・・ま、知る気もないですが)その内の一室を自分の趣味専用部屋にしておりました。

 そこには、前述のプロフィールを中心にベータマックスJ9(知っている人は結構ツウ(痛))サンスイのセパレートフルオーディオセットが鎮座ましましてました。
 (一体、幾ら掛かっていたのでしょう、当時の価値で100萬円以上はあったと思いますよ)

 当時はそんなAVセットの価値なんて分からず、ただ「高そーだなー」と思っていました。
 でも、小学生だった自分に「スパルタ」で、AV配線を覚えさせられたコトは忘れられない思い出です。
 (オトコはコレくらいできんとイカーンという思想の下に)

 話それましたね・・・

 ウチにあったのは、銀色の筐体で最初に発売されたヤツでキチンとテレビチューナーもありました。でもスピーカーがサンスイのブックシェルフ型だった気が・・・。

 でも、だいぶ使い込まれていて、電源スイッチの接触が悪かったので、なかなか電源が入りませんでした。

 でも、画質は良かったです。

 映画はいつもその部屋でみてましたから。

 で、時が経ち、当時の夢を抱いたままオトナになった自分はといいますと・・・

 とりあえずテレビは「プロフィール」・・・コイツをいつか所有してやると云う変わった野望を抱き続けておりました。
 
 液晶やプラズマには目もくれません。
 「フルHDなんて犬にでも食わせてやれ」と言われ無き対抗心を心に秘め(だって、液晶やプラズマってゲーム出来んし←キッパリ)「男子は黙ってプロフィール」をスローガンにして、日立の29インチを使い続けてきました。

 苦節弐十数年・・・ここにやっと夢が叶いました。
 それも破格の弐万円。

 やー長生きはするものです。←齢35。
 

 そして、もう一つ購入したのが、デジタルAVアンプ。
 またの名を「デジタルAVセンター」。

 TX-NA900。

 プロフィールを売ってくれる友人が、数年前に「気まぐれ」(本人にはキチンと理由があったらしいが、自分からすれば「気まぐれ」にしか思えませんでしたよ)で買ったモノで、良く自宅に行ってはいろんなCDを聴かされたものです。

 当時の売価は弐拾万円(にじゅうまんえん)。

 当然、当時オンキョーで発売されているアンプの中では「弐番目」に高いシロモノでした・・・

 あれ?

 えーと・・・壱番ではなくて・・・?

 因みに当時、壱番高いアンプは三拾八万だそうです。

 音質はというと・・・
 「シットリしてます」。

 あ、いや、実際に「濡れている」ワケではないですよ。

 再生された音の感じが、肉声に近いと言う事です。

 今使っているヤマハのアンプはどちらかというと結構ドライですな。

 そこで問題。

 映画を・・・とりわけ音声情報の多いDTSフォーマットで再生した場合、どちらが自分好みか・・・個人的にはヤマハのドライ感が好みでしたが、今度買うのがオンキョー製・・・

 はたして、どんな感じになるのか・・・。

 でも、実は問題はそんな事ではないのですよ。

 そう、基本的かつ根本的な問題。

 「配線」&「設置」です。

 にわかAVマニア(おたく?)の自分としては、それは「至福の時」なのですが、それはあくまで「時間があるとき」のはなし。

 本格的にセッティングしようものなら、壱ヵ月はゲームもDVDもテレビさえも観れません。

 だって、配線全部バラスんですから・・・

 30本以上あろうかと思われるRCA&S端子&電源ケーブル・・・
ま、電源ケーブルは置いといて、RCAとS端子の接続は今から考えると喜びで卒倒・・・いやいや、苦しみにもがく様が容易に想像できようものです。

 さあ、いざ開かん天国のドア。
 (いろんな意味で)

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