ネタが被って、今日も「オネアミスの翼」(感想)
2008年10月25日 日常 コメント (2)何でこんなに感動するんですかね。
ナゼか、何度みても泣けるんです。
「王立宇宙軍 ~オネアミスの翼~」。
コレまで、何度かメディアを変えて、買いなおしてきました。
(新しいメディアが出る度に、必ずリリースされている)
VHS⇒LD⇒LD(サウンドリニューアル版)⇒LD(ボックス)⇒DVD・HDDVD。
自分はこの順番で買ってきました。
映画の興行的には、大失敗をカマシタ作品であるにも関わらず、意外とファンが多いんですよねこの作品は・・・
「神は細部に宿る」(だったかな?)
こんな言葉があります。
この作品は、到る所に「神」を見る事ができる稀有な作品です。
テーマは、映画の興行が失敗した通り、非常に地味です。
ホントに一青年がロケットに乗って宇宙に行くってだけの、地味な話ですが、この映画の凄いところは「全部手作り」と謂う所です。
ストーリーもそうですが、この世界の生活・風習・文化・通貨・衣装・言語など全て、オリジナルの世界観の上に成り立っています。
通貨にしても、ナゼあんな形をしているのかという設定がキチンと存在します。
劇中の画も全部手書きです。
現代のアニメのように、CGは使われていません。
正に「神は細部に宿る」作品です。
特に最後の打ち上げシーンは必見ですね。
もう、言葉に出来ないほど美しいシーンです。
ですが、残念ながら、この作品は鑑賞側を選ぶ作品です。
ホント、地味ですから。
でも、良さが分かれば、ハマリますよ。
何かの機会でこの作品を観る機会がありましたら、是非、その世界観に浸ってみて下さい。
出来れば、何度か見返してみて下されば、あの作品の良さが分かると思います。
自分はDVD・HD-DVD版を買いましたが、ブルーレイ版もあります。
次世代メディアで堪能できる環境がある人は、そちらをオススメしますね。
(サウンドに関しては、LD版のサウンドリニューアル版の方が自分は好みですがね)
コメント
ブルーレイ買おうかと店頭で悩んだのですが、スカルさんが書かれてたのであえて避けてしまいました。
生来の天邪鬼が色んなチャンスを邪魔してます。
その代わりに買った劇場版カウボーイビバップを堪能したいと思います。
おおおお、こちらにも御出ででしたかオネアミスファンの方。
いいですよね、王立宇宙軍~オネアミスの翼~。
確かブルーレイ版もHD-DVD版もDVD版がオマケ(?)で付いてます。
アマゾンの書き込みを見ると「またいつものバンビジュ商法か?」とバッシングの嵐でしたが・・・値段も定価で10250円(だったかな?)なんだよね。
でも、あの作品、単体でもまだ1万円の価値はあると思うんだけどね。
オネアミスファンなら、あの作品の価値を十二分に分かっていると思うから、メディアを買い継いでいく人は単体で1万円でも高いと思わないと思うけどね。
自分的には好都合でしたよ。
だって、DVD版買わなかった人だから。
結果から言いますと・・・
オネアミスファンなら、絶対買った方がいいですよ。
但し、最高の状態で鑑賞したいのなら、以下の環境が必須になります。
壱・HDMI端子実装のモニターとブルーレイプレーヤー(HD-DVDプレーヤーでもOK)
弐・ドルビーTRUEHDデコーダー装備のAVセンター(只のDTSデコーダーではNG)
参・スピーカーは最低6.1CH環境(5.1では出力をカバーできないかも・・・ドルビーTRUEHDの推奨環境が6.1CHだったからなぁ)
四・音声接続は当然「光」(でないと、ドルビーTRUEHDの意味がない)
と、ベストな状態での視聴環境の敷居が、とても高い。
そもそも、アニ旧作の焼き直しに、あんな高価な音声フォーマット組まなくてもよかったんじゃね?(あ、すいません、僕が悪かったです・・・ああ、物を投げないでぇ・・・)
取り敢えず、自分は・・・
映像⇒S端子
音声⇒RCAアナログ接続
のヘタレ接続で視聴しました。
(箱○の接続がそんな環境なので)
ヤッパ音声に関しては、フロントの2CHが死んでました。
(音声出力がされてな~い(涙)せめて、光にしとけばかなり違ったろうに)
でも、映像は凄いです。
Sのアナログ接続にも関わらず、ハッキリクッキリ。
DVD版より、映像が鮮明なのがホントに、ビックリしました。
わしょーさんも如何ですか?
機会がありましたら、是非どうぞ。
(長文、失礼しました)